*************************************************************************** InterMail Post.Office Advanced / Standard / Smart Edition 4.3J 2014/12/08 *************************************************************************** InterMail Post.Office Advanced Edition 4.3日本語版 for Windows InterMail Post.Office Standard Edition 4.3日本語版 for Windows InterMail Post.Office Smart Edition 4.3日本語版 for Windows に関する重 要なお知らせ *************************************************************************** ■WebEdgeのSSL接続のためのサーバ証明書について  (Advanced Editionにて、WebEdgeをPost.Officeと同一サーバ機上で稼働させて  おり、WebEdgeのSSL接続機能をご利用になっているお客様が対象になります) Post.Office v4.2.1にて、SSL機能に対応いたしましたが、既にWebEdgeのSSL接続 機能をご利用になっていて、WebEdge用のサーバ証明書をお持ちの場合、残念ながら、 WebEdgeで利用しているサーバ証明書をPost.Officeサーバのサーバ証明書として ご利用になることはできません。 Post.Officeの「SSL機能の設定」にて新たにサーバ証明書を作成する必要がござい ます。 ■QuattroJ機能のサポート終了につきまして 誠に勝手ながら v4.1.2にて QuattroJ(迷惑メール判定エンジン)機能のサポート を終了させていただきました。 尚、旧バージョンからアップグレードした場合、QuattroJ機能は削除されますが、 QuattroJ機能用の予約アカウントは削除されずに残ります。 これらのアカウントは手動で削除してください。 アカウント管理画面にて、[アカウントの一覧][一般アカウント][Q]をクリックし、 以下の2つのアカウント情報を開き、[アカウント削除]を実行します。 QuattroJ Spam Learning - QuattroJ Normal Learning - ※ 削除されない場合は、一般ユーザとしてアカウント数がカウントされます。 2アカウント分のライセンスが消費されます。 ■アーカイブ転送機能を使用されているお客様へのお知らせ v4.1.1にて、アーカイブ転送機能が改良されました。 旧バージョンでは、Post.Officeのローカルアカウント宛てのメールのみがアーカイ ブ転送の対象でしたが、v4.1.1からは、全てのメールをアーカイブ転送できるよう になりました。 旧バージョンとは仕様が異なるため、アップグレードインストール時に、「メール アーカイブ転送の設定:」情報は引き継がれません。 アーカイブ転送機能をご利用になっている場合は、アップグレード後に、再設定し てください。 ■LDAPサービスを使用されているお客様へのお知らせ  (Advanced Editionをご利用になっていて、WebEdgeや受信者確認のために上位  のリレー用メールサーバから参照している場合等のお客様が対象になります) v4.1.0.3にてLDAPサーバのバージョンが新しくなりました。 LDAPサーバのコンフィグ設定のフォーマットが変更されたため、アップグレード 時に、「LDAPサーバのアクセス制限」の設定を引き継ぐことができなくなりまし た。 LDAPサービス機能をご利用になっている場合は、アップグレード後にWeb管理画面 の[システムコンフィグレーション]→[LDAPサービスの設定]にあります「アクセ ス制限」欄に、許可対象のIPアドレスを必ず再設定してください。 ■受信者確認機能にLDAPを使用されているお客様へのお知らせ LDAPによる受信者確認機能の、確認対象ドメインの登録先を変更しました。 バージョン4.1以前のPost.Officeでは、メールルーティングの設定の受信者確認 機能にて「受信者の確認にLDAPを使用する」を指定した場合、「ローカルメール ドメイン」フィールドに指定されたドメインを、確認対象としていました。 v4.1.0.* では、「ローカルメールドメイン」フィールドとは別に、「受信者確 認対象ドメイン」フィールドを新たに設けました。このフィールドに登録されて いるドメインがLDAPによる受信者確認の対象ドメインとなります。 バージョン4.1以前のPost.Officeで、受信者確認にLDAPを使用されていた場合、 バージョン4.1.0.* へのアップグレードにより、受信者確認が行われなくなりま す。 引き続きLDAPによる受信者確認機能をご利用になる場合には、「受信者確認対象 ドメイン」フィールドに、確認対象ドメインを設定してください。 ■InterMail Post.Office Standard / Advanced Edition 4.1日本語版 for Windows  にて改修された「メール処理ファイルがスプールフォルダに残存してしまう問題」  の設定方法に関するお知らせ ・バージョン4.0以前のPost.Officeでは、宛先、送信元が存在しないメールの処理 ファイル(*-Control, *-Body, *-Headerファイル)がスプールフォルダ(control, messages)に残存してしまうという問題がございました。 このため、迷惑メール等の処理ファイルが大量にスプールフォルダに滞留してし まうので、サーバ機のファイル処理について大きな負荷がかかり、Post.Office の送受信性能が低下してしまうという問題が起きていました。 バージョン4.1以降のWindows版Post.Officeでは、この問題は改修されています。 ・この問題を解消するするための設定方法は次のとおりです。 1) Post.Office管理画面にて、[システムコンフィグレーション]→[エラー 対応パラメータの設定]へ移動 2) 「返信アドレスの不正により不達メールを返送できない場合の対応」に ある「メッセージを削除する」を選択 3) 記録のために「ログファイルにエラーを記録する」のみをチェック 4) [送信」ボタンを押す 以上です。 ■InterMail Post.Office Advanced Edition 3.8.3以前のバージョンから4.xへ  アップグレードするお客様へのお知らせ ※ InterMail Post.Office Advanced Edition 3.8.4, 3.8.4.x以降のバージョン   をご利用のお客様は該当いたしませんので、そのままアップグレードしていた   だいて問題ございません。 ・バージョン3.6.3Jからバージョン3.8.3JのIMAPでは、LISTコマンドで"INBOX"を "in"として返していました。3.8.4J以降のバージョンでは、"INBOX"は、"INBOX" として返すようにしました。ただし、バージョン3.8.3J以前のPost.Officeからア ップグレードした場合は、Post.Officeで持っているフォルダーリストファイルに すでに"in"フォルダーが登録されているために"INBOX"の他に"in"が同時に戻され ます。クライアント側では"INBOX"と"in"が別々に表示されますが、中のメッセー ジリストは同一のものになります。 "in"フォルダーを見せたくない場合は、Perlスクリプトによるツールを用意して おりますので弊社サポートまでお問い合わせください。 ■InterMail Post.Office Advanced Edition 4.x日本語版 for Windows へアップ  グレードする場合の注意点 ・バージョン3.6.3Jからバージョン3.8.3JのIMAPでは、APPENDコマンドによるメッ セージ作成 (APPENDコマンドは、フォルダー間のメッセージコピーや移動の際に 使われます) において、メッセージの行端をPost.Office標準行端コードの \r\n ( 0x0d0a )でなく、\r\r\n ( 0x0d0d0a ) として誤って書いていました。 バージョン 3.8.4Jでは、行端を正しく ( 0x0d0a )に修正したことから、以前の バージョンAPPENDコマンドで作成され、保存されているメッセージファイルが正 しく読めません。 Windows用バージョン3.8.3J以前のIMAPをお使いのお客様は、これらのファイルを 変換するツールを用意しておりますので弊社サポートまでお問い合わせください。 ※ この問題は、Unix系のOSでは発生しません。 ◎バックアップのお願い ・InterMail Post.Office Advanced/Standard/Smart Edition 4.x日本語版へアップ グレードする場合は必ず事前にPost.OfficeおよびWebEdge (Advanced版のみ) の バックアップを取得してください。 Post.OfficeおよびWebEdge (Advanced版のみ)をアップグレードする場合は上記の 注意点の他にもいくつか事前に知っておくべき内容がございますのでダウンロード サイトに置かれているドキュメントについては一度、お読みいただくようお願いい たします。 ■WebEdge (Advanced版のみ)をご利用になるお客様へのお知らせ WebEdgeをご利用になる場合は、Version: 3.8.2 Internal Version: 20050929 以降 のバージョンをお使いください。これより古いバージョンのWebEdgeからは、 Post.Office v4.xに接続することはできません。 [商標] --------------------------------------------------------------------------- UNIXは、The Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。 Pentiumは、Intel Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 Windows、Internet Explorer および Outlook Express は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 Sun、Solaris、Java およびすべての Java 関連の商標は、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における登録商標です。 すべてのSPARC商標は、SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用して いる同社の米国およびその他の国における登録商標です。 Linuxの名称は、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標です。 RedHat は、RedHat Software, Inc の登録商標です。 Turbolinux は Turbolinux, Inc. の登録商標です。 Apple、Mac OS X は、Apple Computer, Inc. の米国およびその他の国における登録 商標です。 Netscape Navigator は Netscape Communications Corporation の登録商標です。 本ドキュメントに記載されているその他の製品、ブランド、および会社名は、 それぞれの所有者の商標、登録商標、または職標である場合があります。 --------------------------------------------------------------------------- (C) 1993-2002, Openwave Systems Inc. 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