*************************************************************************** InterMail Post.Office Advanced / Standard / Smart Edition 4.3J Readme (v1.0) *************************************************************************** Post.Officeバージョン番号 : 4.3J Post.Officeビルド番号 : 201412022028 リリース日 : 2014/12/08 WebEdgeバージョン番号 : 3.8.2.3 WebEdgeビルド番号 : 200801151829 リリース日 : 2008/01/16 *************************************************************************** [このファイルについて] --------------------------------------------------------------------------- このファイルの内容は次の通りです。 - アップデート・インストールについて - アップデート・インストールする前に - アップグレード・インストールの操作中の注意事項 - 新規インストールの注意事項 - DNSサーバ登録情報の変更 - バックアップドメインコントローラへのインストール - バージョン4.3J(release 201412022028)にて改修された問題 - バージョン4.2.2J(release 201212261818)にて改修された問題 - バージョン4.2.1.3J(release 201206072053)にて改修された問題 - バージョン4.2.1.2J(release 201204181843)にて改修された問題 - バージョン4.2.1.1J(release 201112281509)にて改修された問題 - バージョン4.2.1J(release 201111291822)にて改修された問題 - バージョン4.2J(release 201108081212)にて改修された問題 - バージョン4.1.2.4J(release 201012281832)にて改修された問題 - バージョン4.1.2.3J(release 201012022314)にて改修された問題 - バージョン4.1.2.2J(release 201008182027)にて改修された問題 - バージョン4.1.2.1J(release 201007021853)にて改修された問題 - バージョン4.1.2J(release 201005272159)にて改修された問題 - バージョン4.1.1J(release 200907071256)にて改修された問題 - バージョン4.1.0.4J(release 200904172211)にて改修された問題 - バージョン4.1.0.3J(release 200901292100)にて改修された問題 - バージョン4.1.0.2J(release 200801111802)にて改修された問題 - バージョン4.1.0.1J(release 200712181643)にて改修された問題 - バージョン4.1J(release 200710232020)にて改修された問題 - バージョン4.1J(release 200710101434)にて改修された問題 - バージョン4.0.1.1J(release 200707241919)にて改修された問題 - バージョン4.0.1J(release 200605091236)にて改修された問題 - バージョン4.0.0.2J(release 200601262016)にて改修された問題 - バージョン4.0.0.1J(release 200510201634)にて改修された問題 - バージョン4.0J(release 200510132215)にて改修された問題 - バージョン3.9.2.2J(release 200601272002)にて改修された問題 - バージョン3.9.2J(release 200508091750)にて改修された問題 - バージョン3.9.1.3J(release 200507141618)にて改修された問題 - バージョン3.9.1.3J(release 200507111928)にて改修された問題 - バージョン3.9.1.3J(release 200506212150)にて改修された問題 - バージョン3.9.1.2J(release 200505271831)にて改修された問題 - バージョン3.9.1.1J(release 200504072019)にて改修された問題 - バージョン3.8.7.4J(release 200505272054)にて改修された問題 - バージョン3.8.7.3J(release 200504071703)にて改修された問題 - バージョン3.8.7.1J(release 200502161535)にて改修された問題 - バージョン3.8.7J(release 200502151701)にて改修された問題 - バージョン3.8.6J(release 200412151741)にて改修された問題 - バージョン3.8.5J(release 200411121753)にて改修された問題 - バージョン3.8.4.3J(release 200411111453)にて改修された問題 - バージョン3.8.4.2J(release 200407231440)にて改修された問題 - バージョン3.8.4.1J(release 200407051902)にて改修された問題 - バージョン3.8.4J(release 200405262123)にて改修された問題 - バージョン4.3(release 201412022028)の変更点 - バージョン4.2.2J(release 201212261818)の変更点 - バージョン4.2.1.3J(release 201206072053)の変更点 - バージョン4.2.1.2J(release 201204181843)の変更点 - バージョン4.2.1.1J(release 201112281509)の変更点 - バージョン4.1.2.4J(release 201012281832)の変更点 - バージョン4.1.2.3J(release 201012022314)の変更点 - バージョン4.1.2.2J(release 201008182027)の変更点 - バージョン4.1.2.1J(release 201007021853)の変更点 - バージョン4.1.2J(release 201005272159)の変更点 - バージョン4.1.1J(release 200907071256)の変更点 - バージョン4.1.0.4J(release 200904172211)の変更点 - バージョン4.1.0.4J以前の変更 - 既知の問題点(必ずご覧ください) - 制限事項(必ずご覧ください) - 使用上の注意点(必ずご覧ください) [アップデート・インストールについて] --------------------------------------------------------------------------- # Post.Office 4.3より古いバージョンをご利用のお客様へ 旧バージョンのPost.Office(3.x、4.0.x、4.1.x、4.2.x)から、Post.Office 4.3 へのアップグレードを行うユーザの方は、バージョン4.3のライセンスが必要です。 必ずアップグレードを行う前に、バージョン4.3のライセンスをご購入ください。 注意: Post.Office4.3Jのインストール、旧バージョン(3.x, 4.0.x, 4.1.x, 4.2.x)からの アップデート・インストール、およびアカウント/メールボックスやメーリング の数を増やすための新規ライセス番号の入力には、共通のソフトウェアが使用され リストます。このプログラムを実行すれば、既にPost.Officeがインストールされ ているかどうかが調べられ、新規インストール処理やアップデート・インストール 処理の必要性が自動的に判断されます。 アップデート・インストール操作手順については、『Intermail Post.Office 4.3J Windows 版インストール・ガイド』を参照してください。 [アップデート・インストールする前に] --------------------------------------------------------------------------- この部分は、システムをアップデート・インストールする“前に”お読みください。 Post.Officeのアップデート・インストールでは、非常に複雑な処理(データベース の再構成など)が行われます。万一に備えて、アップデート・インストールを開始 する前に、必ずシステムのバックアップを取っておいてください。 また、Post.Officeのアップデート・インストール作業には、十分な時間を確保して ください。アップデート・インストール処理は、最後まで中断することなく行われ なければなりません。 アップデート・インストールに要する時間の多くは、Post.Office が使用する各種 ファイルやディレクトリのアクセス権の再設定に費やされます。Post.Office の スプールディレクトリ下や、メールボックスディレクトリ下のファイル数も多い システムでは、アップデート・インストール処理にかなりの時間がかかることを 見込んでおいてください。 アップデート・インストールに要する時間の目安は、ご利用になるサーバマシンの スペック(メモリ、CPU処理速度)によって変わりますが、ファイル数が4,000あたり およそ1分の処理時間が目安です。 注意:Post.Officeのスプールディレクトリやメールボックスディレクトリの場所 は、Web管理画面の[システムコンフィグレーション]→[ライセンス情報およびコン フィグレーション情報の表示]にて確認することができます。 Post.Officeのスプールディレクトリやメールボックスディレクトリに指定されて いるフォルダのプロパティからファイル数やフォルダ数を調べることができます。 # 既存システムのバックアップ ############################################################# システムを安全に保つためにも、ソフトウェア運用の常識に従って、バージョン 4.xJにアップデート・インストールする前に必ず既存のPost.Officeシステムのバッ クアップを行ってください。アップデート・インストールは基本的には何も失われ ない処理なので、通常はすべてのメール、アカウント、および設定情報がそのまま 保持されますが、アップデート・インストール作業を途中で中断するとメールシス テムが破損する可能性もあります。 Post.Officeシステムのバックアップと復元の操作手順は、InterMail Post.Office 4.3J Windows版インストールガイドの1.4章「バックアップと復元の操作手順」に 記載されています。 アップデート・インストールにおいてバックアップは必須作業です。必ずご熟読く ださい。 # カスタマイズしたフォームを更新する ############################################################# (Webフォームを独自にカスタマイズしていた場合のみ) Post.OfficeのWebフォームを独自にカスタマイズされている場合には、以下の手順で Webフォームの変更を反映する必要があります。 1. 以降で説明する操作手順に従ってシステムをバックアップしてから、Post.Office のソフトウェアをアップデート・インストールします。 2. アップデート・インストール処理が完了したら、Post.Office 4.xJ用の標準 フォームの所在を確認します。Webフォームファイルは、Post.Office スプール ディレクトリ内のconfig/html-forms ディレクトリに入っています。たとえばス プールディレクトリの場所が C:\Post.Office\spool\Post.Office であれば、Webフォームファイルディレクトリは次のようになります。 C:\Post.Office\spool\Post.Office\config\html-forms このディレクトリ内にあるREADME.TXTファイルには、Webフォーム変更についての 重要な情報が入っているので、必ず熟読してください。Webフォームの変更は正し い手順で行わないと、Post.OfficeのWebインタフェースが使えなくなる恐れがあ ります。 3. 標準フォームを更新して、カスタマイズしたPost.Officeフォームを追加します。 4. カスタマイズしたWebフォームが表示され、正しく動作することを確認します。 [アップグレード・インストールの操作中の注意事項] --------------------------------------------------------------------------- 1) Post.Officeインストール時に設定した、Post.Officeを起動/実行させるための 専用のWindows OSアカウントの入力を求められますので、必ず確認しておいてく ださい。 2) 何らかの原因でアップグレード・インストールプロセスが中断した場合でもシス テムを回復できるように、アップグレード・インストールの導入部でバックアッ プ手順についての指示があります。この操作は重要ですので、省略しないでくだ さい。 3) インストーラを入手するには、インターネットでオープンテクノロジーズ、プロ ダクト&セールス部のWebサイト(http://product.opentech.co.jp/)からダウ ンロードしてください。 4) Post.Office.cplファイルのコピーを行う際にアクセス権エラーが発生した場合 は、[いいえ] を選択して(つまりコピーを行わずに)アップグレード・インス トール処理を続行してください。アップグレード・インストールは正常に完了し ます。Post.Office.cplファイルを更新する必要はありません。 5) アップグレード・インストールが完了したら、NT統合パスワード機能を使ってい るアカウント“および”Postmasterがロックしていたアカウントについては、必 ず確認してください。(アップグレード・インストール後のアカウントの状態を 調べるには、適切な[アカウントデータ]フォームを表示し、[WebまたはE-mailか らPOP3へのアクセスおよび設定作業ができないようにこのアカウントをロックし ますか] という項目の設定を調べます。アカウントをロックしアクセスできない ようにしたい場合は、この項目を [はい] にしてください。アカウントをロック しない場合は [いいえ] を選択します) [新規インストールの注意事項] --------------------------------------------------------------------------- 詳しいインストール手順については、『Intermail Post.Office 4.3J Windows版 インストールガイド』を参照してください。 また、このマニュアルでインストールに必要な要件が揃っているか確認してください。 1) インストーラを入手するには、インターネットでオープンテクノロジーズ、プロ ダクト&セールス部のWebサイト(http://product.opentech.co.jp/)からダウン ロードしてください。 『Intermail Post.Office 4.3J Windows版インストール・ガイド』に記載され ている詳しい操作手順に目を通し、インストール前に必要な情報を確認しておい てください。 [DNSサーバ登録情報の変更] --------------------------------------------------------------------------- 新規インストール時に、「NameServerの設定」画面で登録したNameServerのIPアド レスは、レジストリの以下のキーに保存されます。 HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\otc\NameServer DNSのIPアドレスを変更する場合は、レジストリエディタ(regedit.exe)を使用して NameServer キーの値を更新してください。 ※ NameServerキーは REG_SZの文字列です。 ※ DNSサーバが複数ある場合は、スペースを置いて次のIPアドレスを入力します。 ※ Post.Office v4.1.0.2以前のバージョンでは、DNSサーバのIPアドレスを以下に 保存していましたが、Post.Office v4.1.0.3から保存先が変更されましたので ご注意ください。 \HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\ NameServer [バックアップドメインコントローラへのインストール] --------------------------------------------------------------------------- Post.Officeのインストール処理では、新規NTユーザおよびユーザグループの作成も 行われます。これは、Post.OfficeがWindowsで実行される場合に使用するログイン アカウントです。標準のWindowsシステムでは、このユーザはPost.Officeのインス トール中に自動的に作成され、適切なアクセス権が割り当てられますが、ユーザと グループはプライマリドメインコントローラに保存されているため、バックアップ ドメインコントローラにはユーザデータベースが存在しません。このため、 Post.Officeをバックアップドメインコントローラにインストールする場合は、手作 業でユーザとグループを作成しておかなければなりません。 バックアップドメインコントローラで、Post.Officeのインストールプログラムを実 行する場合は、その前にバックアップドメインコントローラ上で以下の作業を行って ください。 1. [ユーザーマネージャ]で、新しいグループと新しいユーザを作成して、今作成した グループのメンバーとします。 ユーザ名 : MailServer-user グループ名 : MailServer-group 2. [ユーザーマネージャ]で作成したユーザに適切なユーザ権を与えます。 Post.Officeユーザは、次のユーザの権利を持っていなければなりません。 - サービスとしてログオンする プログラム配信機能を使用する予定の場合は、さらにPost Officeユーザに次の ユーザの権利も与えなければなりません。 - オペレーティングシステムの一部としての機能 - クォータを増加 - プロセスレベルトークンの置き換え 3. 作成したユーザとグループがプライマリドメインコントローラに追加されるよう に、プライマリドメインコントローラを更新します。これを行うには、[サーバー マネージャ]の[コンピュータ]メニューの[プライマリドメインコントローラと同期] を選択します。この処理には、数分程度要する場合があります。 4. ドメインの同期が取れ、新しいユーザとグループがドメインに追加されたら、 Post.Officeのインストールを実行します。Post.Officeのユーザとグループを[新 規作成する]か[既存のユーザとグループを使用する]かを選択する画面では、[既存 のユーザとグループを使用する]を選択してください。使用するユーザとグループ の名前を指定するように求められるので、1) で作成したユーザとグループの名前 を入力します。 [バージョン4.3J(release 201412022028)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・複数の宛先が指定された際の受信者確認機能の不具合の改修 [バージョン4.2.2J(release 201212261818)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SMTP高度なルール設定ログオプションが、アップグレード時に引き継がれない問 題の改修 [バージョン4.2.1.3J(release 201206072053)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メーリングリストの「冒頭のテキスト」が 8bitコードで送信されたメールに埋め 込まれると文字化けする問題の改修(PO00202) [バージョン4.2.1.2J(release 201204181843)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・STARTTLS機能のコンフィグ設定値が、アップグレード時に引き継がれない問題の 改修 ・LDAP検索でsizelimitパラメータに指定された件数分検索結果が返されなかった 問題の改修(PO00201) [バージョン4.2.1.1J(release 201112281509)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・インストール先サーバのCランタイムライブラリの配置状況によっては、サービス が起動されない問題の改修(PO00200) [バージョン4.2.1J(release 201111291822)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・IMAP-Serverが終了せずに残留してしまう問題についての改修(PO00187) [バージョン4.2J(release 201108081212)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- 機能追加のみで、改修はありません。 [バージョン4.1.2.4J(release 201012281832)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・Windowsパッチ KB2416400 の適用により管理画面が文字化けする問題の改修 (PO00196) [バージョン4.1.2.3J(release 201012022314)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・動作環境によっては、プログラム配信がエラーコード -1073740791 を出力して異 常終了する問題の改修(PO00194) ・メモリリークにより仮想メモリが不足し、新規のプロセスが起動できなくなる問 題の改修(PO00195) (不具合対象バージョンは v4.1.2.2) [バージョン4.1.2.2J(release 201008182027)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・アクセスの集中により、Post.Officeから起動されたプロセスの数の管理情報に不 整合が発生し、プロセスが最大同時実行数に設定された値まで起動されなくなる 障害の改修(PO00191) ・アカウント削除要求のコントロールファイルがキューに残留している状態で、 Post.Officeの再起動を繰り返すと、0番バケット(フォルダ)配下にメールボック スを持つアカウントのメールが削除される問題の改修(PO00192) [バージョン4.1.2.1J(release 201007021853)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・Windows Server 2008 上でPOP3接続が切断される現象を回避させるための改修 (PO00190) [バージョン4.1.2J(release 201005272159)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・ActiveDirectory認証の不具合の改修(不具合の対象バージョンは v4.1.0.3, v4,1,0,4, v4.1.1) ・システムパフォーマンスパラメータの入力チェックエラー画面が正しく表示され ない問題の改修 ・メールブロッキングオプションの一部のコンフィグ設定値が、アップグレード時 に引き継がれない問題の改修 ・Windows 2008版インストール時に、MailServer-userアカウントがAdministrators グループのメンバに登録されたままになる問題の改修 ・アップグレードインストール後に、MailServer-userアカウントがAdministrators グループのメンバに登録されたままになる問題の改修 [バージョン4.1.1J(release 200907071256)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・PUFサーバとの接続に失敗した際にWWW-Serverが異常終了する問題の改修 (PO00181) ・アーカイブ転送機能の改良 1) Post.Officeが受信したすべてのメールをアーカイブ転送できるようになりま した。 2) アーカイブメールの転送先アドレス(RCPT TO:) を指定できるようになりまし た。 3) システムワイド・モードとアカウントモードを独立して運用できるようになり ました。 ・メールブロッキングオプションの改良 1) 常に受信するメール(ホワイトリスト)を設定できるようになりました。 2) メールブロッキングオプションの条件にワイルドカードを指定できるようにな りました。 [バージョン4.1.0.4J(release 200904172211)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・一部のヘルプメッセージ、エラーメッセージが表示されない問題の改修(PO00174) ・メーリングリストのメンバの自動削除機能を無効にすることができない問題の改 修(PO00175) ・メインE-mailアドレスに大文字が含まれていると、Per User Filterの「ブロック するドメイン/メールアドレス:」のフィールドの登録でエラーが発生する問題の 改修(PO00176) ・ThunderbirdからCRAM-MD5でSMTP認証を行うと、認証に失敗する問題の改修 (PO00177) [バージョン4.1.0.3J(release 200901292100)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・LDAPアクセス制限の正規表現解釈の不具合の改修 ・メーリングリストの「冒頭のテキスト」を付加すると添付ファイルが表示されない 問題の改修(PO00155) ・メーリングリストの一覧表示画面の検索機能の不具合の改修(PO00161) ・SMTP-SubmissonのRBLブロッキングログにタイプが記録されない問題の改修 (PO00166) [バージョン4.1.0.2J(release 200801111802)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SMTP認証を設定しても、認証されていないメッセージの送信が許可されてしまう 問題の改修 ・LDAP受信者確認機能のコンフィグ設定値が、アップグレード時に引き継がれない 問題の改修 ・LDAP受信者確認が設定され、尚且つLDAPサーバに接続できない場合、SMTP認証チ ェックが素通りされてしまう問題の改修 [バージョン4.1.0.1J(release 200712181643)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・受信者確認にLDAPを利用する際に、確認対象ドメインがローカルドメインとして 登録されていなければならなかった問題の改修(PO00163) ・LDAPによる受信者確認機能をONにした場合、受信者確認機能ををOFFにしても、 LDAP検索による遅延が発生する問題の改修 ・RBLチェックの「ログ記録のみ」機能が動作しない問題の改修(PO00165) ・エラーメッセージハンドラに溜められたメッセージを、同時に複数削除した 際にエラーが発生する問題の改修(PO00164) ・Trend MicroNetwork Reputation Serviceの追加コードに対応 ・エラーメッセージハンドラ画面にて、エラーメッセージに対して操作を実行 した際のログ追加(Request:Resubmit, Request:Return, Request:Delete) [バージョン4.1J(release 200710232020)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メールブロッキングオプションにて、RBLチェックを行った場合、トレンド  マイクロ社以外のDNSBLを指定すると、SMTP-Acceptプロセスが落ちる問題  の改修(PO00153) ・Post.Office Windows版PUFサーバのポートアサインが設定値にならないの  不具合対応(PO00156) ・Per User Filter機能にて、大小文字によるメールアドレスのチェックに  関する問題の修正(PO00157) ・送信先、送信元が存在しないメールの処理ファイル(*-Control, *-Body,  *-Headerファイル)がスプールフォルダに残存してしまう問題の改修  (PO00158) ・ActiveDirectory認証について、ドメインユーザ名に関する不具合対応  (PO00159) ・Postmasterアカウントで、認証方法にLDAP認証やActiveDirectory認証を  選択してしまう問題の改修(PO00162) [バージョン4.1J(release 200710101434)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- 機能追加のみで、改修はありません。 [バージョン4.0.1.1J(release 200707241919)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メールブロッキングオプションにて、RBLチェックを行った場合、トレンド  マイクロ社以外のDNSBLを指定すると、SMTP-Acceptプロセスが落ちる問題  の改修(PO00153) ・Post.Office Windows版PUFサーバのポートアサインが設定値にならないの  不具合対応(PO00156) ・Per User Filter機能にて、大小文字によるメールアドレスのチェックに  関する問題の修正(PO00157) ・送信先、送信元が存在しないメールの処理ファイル(*-Control, *-Body,  *-Headerファイル)がスプールフォルダに残存してしまう問題の改修  (PO00158) ・MAIL FROM: SIZE=1234 AUTH= 形式のAUTH拡張 パラメータが送られた場合に受信できない問題(PO00142) ログオプションにAUTHパラメータアドレスを表示するように「SMTP Auth Extensionログ」を追加しました。 ログイベントフォーマット: 日時:SMTP-Accept:AUTH Extension:[接続先IPアドレス]:送信者アドレス:AUTH アドレス ・メールブロッキングオプションの「NULLアドレスからのメールをブロックする」 を有効にしても、MAIL FROM:に拡張パラメータが付いた場合ブロックしない (PO00143) ・IMAPの削除処理で「EXPUNGE failed with "Non-existent recent messages(s) 4294967295, nmsgs=数」エラーが出力される問題を修正(PO00147) [バージョン4.0.1J(release 200605091236)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・トレンドマイクロ社のNetwork Reputation Servicesへの正式対応 [バージョン4.0.0.2J(release 200601262016)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・PopHostsファイルの初期化処理の追加(PO00135) ・フィルターサーバへの強制ルーティングを利用している際に、宛先に21件以上の異 なるドメインを指定して送信した場合、Post.Officeとフィルターサーバ間でメー ルループが発生する問題(PO00138) [バージョン4.0.0.1J(release 200510201634)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・認証方式にActiveDirectoryを選択し、SSLで接続した場合に認証に失敗する問題 ・LDAP認証方式でSASLを選択しても、アカウント情報画面の表示が変更されない問 題 [バージョン4.0J(release 200510132215)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SMTP-Deliver から Bare LF を含むメッセージが送信される問題(PO00084) ・メーリングリストのメンバがローカルドメイン以外の場合、 「重複メッセージを 削除する」を設定しても、重複してしまう問題(PO00107) ・popermsコマンドが、Per User Filterで追加されたディレクトリを参照しない問 題(PO00124) ・メーラにBecky! を使用すると、受信箱が二つ表示される問題(PO00127) ・ログディレクトリを変更した場合でも、デフォルト位置に空のログファイルがで きる問題(PO00128) ・PUFログのディレクトリ変更対応(PO00129) ・最大メールボックスサイズを超えてメールが受信できてしまう問題(PO00134) [バージョン3.9.2.2J(release 200601272002)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・ログディレクトリを変更した場合でも、デフォルト位置に空のログファイル ができる問題(PO00128) ・PopHostsファイルの初期化処理の追加(PO00135) ・フィルターサーバへの強制ルーティングを利用している際に、宛先に21件以上の 異なるドメインを指定して送信した場合、Post.Officeとフィルターサーバ間でメ ールループが発生する問題(PO00138) [バージョン3.9.2J(release 200508091750)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・Per User Filter Serverのポート番号変更に関する問題(PO00131) ・ローカル配信と転送を併用した際に、転送が60秒遅延する問題(PO00132) [バージョン3.9.1.3J(release 200507141618)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SMTP認証強制オプションに初期値を設定 [バージョン3.9.1.3J(release 200507111928)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・アップグレードインストール時にSMTP認証用パスワードが引き継がれず、SMTP認証、 (CRAM-MD5)、APOPができなくなる問題の改修 [バージョン3.9.1.3J(release 200506212150)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・AuxPasswordを持たないバージョンからのアップグレードがエラーになる問題 [バージョン3.9.1.2J(release 200505271831)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・IMAPでフォルダが空になった際にIMAP-Serverが異常終了する問題 (バージョン3.9.1.1Jの不具合に対する修正) [バージョン3.9.1.1J(release 200504072019)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メールブロッキングにおいて「名前解決のできないドメイン名からのメールを拒 否する」機能を選択するとNULL Fromが受信できない問題 ・SMTP認証機能におけるCRAM-MD5対応(新規機能) ・SMTP認証でエラーの場合でもローカル配信が可能になる問題 ・SMTP認証コマンドが小文字に対応していなかった問題 ・SMTP認証でキャンセルコマンド("*" 1文字のみ)に対応していなかった問題 ・IMAP4とPOP3を並行して運用した場合、メールボックスの管理ファイルが壊れる場 合がある問題 ※ 同じアカウントでのPOP3とIMAP4を並行運用することは、サポートされていませ んでしたが、今回の改修により、サポートします。 ただし、一方のメーラでメールを削除したような場合、他方のメーラのキャッ シュを再同期するようなメーラ間の問題は解決できません。 複数のMUAによる同時アクセスはサポートしていません。 ・IMAP4でメッセージ削除時にuid_lastの番号が遡る場合がある問題 ・IMAP4でuid_last書き込み時にtruncateされていなかった問題 [バージョン3.8.7.4J(release 200505272054)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・IMAPでフォルダが空になった際にIMAP-Serverが異常終了する問題 (バージョン3.8.7.3Jの修正による不具合に対する修正) [バージョン3.8.7.3J(release 200504071703)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メールブロッキングにおいて「名前解決のできないドメイン名からのメールを拒 否する」機能を選択するとNULL Fromが受信できない問題 ・IMAP4とPOP3を並行して運用した場合、メールボックスの管理ファイルが壊れる場 合がある問題 ※ 同じアカウントでのPOP3とIMAP4を並行運用することは、サポートされていませ んでしたが、今回の改修により、サポートします。 ただし、一方のメーラでメールを削除したような場合、他方のメーラのキャッ シュを再同期するようなメーラ間の問題は解決できません。 複数のMUAによる同時アクセスはサポートしていません。 ・IMAP4でメッセージ削除時にuid_lastの番号が遡る場合がある問題 ・IMAP4でuid_last書き込み時にtruncateされていなかった問題 [バージョン3.8.7.1J(release 200502161535)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SMTP認証でキャンセルコマンド("*" 1文字のみ)に対応していなかった問題 ・SMTP認証機能におけるCRAM-MD5対応(新規機能) [バージョン3.8.7J(release 200502151701)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SMTP認証でエラーの場合でもローカル配信が可能になる問題 ・SMTP認証コマンドが大文字にしか対応していなかった問題 [バージョン3.8.6J(release 200412151741)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・LDAPサーバへのアクセスに関するセキュリティ問題(PO00113) ・メーリングリスト情報へのアクセスに関するセキュリティ問題(PO00114) [バージョン3.8.5J(release 200411121753)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・マルチCPU上でPost.Officeを稼動させている時に、POP Before SMTP機能を利用す  るとPOP3-Serverが異常終了し、利用できなくなってしまう問題 ・メールブロックオプションにおいて「名前解決のできないドメイン名からのメー  ルを拒否する」を設定した場合、DNSのMXレコードしか参照していなかった問題 [バージョン3.8.4.3J(release 200411111453)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メーリングリストへのメッセージ送信時にList-Exploderが異常終了する問題 [バージョン3.8.4.2J(release 200407231440)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・SideLine機能の改修  - Account-HandlerプロセスがCPUリソースを消費する問題(PO00102)  - SideLine機能により別にされたメッセージが削除できない/送信元に   返信できない問題(PO00100)  - SideLineメッセージの対応にて「メッセージを削除する」が設定でき   ない問題(PO00098)  - Subjectに指定されたマルチバイトの文字列が正しくマッチングされ   ない場合がある問題(PO00103)  - 高度な設定フィールドに特定の文字を登録するとHTMLフォームが正しく   表示されない問題(PO00104) ・Per Uer Filter機能にて、設定された内容が機能しない問題の改修(PO00099) ・SMTPフィルター機能の改修  - アドレスに「abcd@domain」を設定すると「XYZabcd@domain」もフィルタ   リング対象にしてしまう問題(PO00091)  - 「--」を設定したときの振舞いの問題(PO00093) [バージョン3.8.4.1J(release 200407051902)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・メーリングリストの配信にて「重複メッセージを削除する」機能(重複削除  設定)の改修 - To: CC: に関係なく重複削除を行う - メーリングリストと個人アドレスの順番に関係なく重複削除を行う - メンバーとなっている複数のメーリングリストが宛先だった場合、   全てのメーリングリストの重複削除設定が「はい」の場合のみ、   個人アドレス宛のメッセージの重複削除を行う - 重複削除が「はい」に設定されているメーリングリストと「いいえ」   に設定されているメーリングリストが混在している場合は「いいえ」   を優先し、個人アドレス宛は重複削除しない ・SMTP認証機能にて「認証されたユーザとエンベロープ送信者の確認を行う」  機能を「はい」に設定すると、外部からリレーされてきたメッセージが受信  出来なくなる問題の改修 ・メーラからIMAPを利用してメッセージを削除した後に、WebEdgeにてIMAPを  利用してログインすると、削除していないメッセージまで削除される問題の  改修 [バージョン3.8.4J(release 200405262123)にて改修された問題] --------------------------------------------------------------------------- ・WebEdgeを利用する際のLDAPサーバアクセスに関する問題(Advanced版の場合) ・APOP機能で起きていた接続に関する不具合 ・SMTP認証機能で起きていたSMTPリレーの不具合 ・メールブロッキングにおいて「名前解決のできないドメイン名からのメールを 拒否する」機能のMXレコードを参照しない問題 ・IMAPクライアントを利用した際の階層化されたフォルダーの問題(Advanced版の 場合) ・POP Before SMTP機能で起きていたセッション数に関する不具合 ・Per User Filter機能で起きていたアカウント削除に関する不具合 ・MailingList(ML)にて、ナンバリングしてあるSubjectに返信を行うと、Subject の内容が長くなってしまう問題 ・POP Before SMTPとAPOPと併用できない問題 ・IMAP の性能改善 ・IMAP LIST "" %がメールボックス名を返さなかった問題 ・IMAPでヘッダーのみの同期をし、あるメッセージを削除した後、その後のメッセー ジ内容が読み込めなくなる問題 ・IMAPでメールボックスが存在しない場合の動作不具合 ・SMTP送信プロセスの最大同時実行数のヘルプファイル内容の誤り ・IMAPでメッセージをフォルダ間で移動した際にuidが壊れてしまう問題 ・IMAPでメッセージを持つフォルダを削除した際にコントロールファイルのみ削除さ れ、メッセージファイルが削除されない問題 ・IMAPで階層化されたフォルダを削除した際にコントロールファイルが削除されてし まう問題 ・MailingList(ML)にて、TOには登録されているMLのアドレスが、CCには自分の アドレスが重複して設定されている場合、TO側のMLのアドレスを認識せず、ナン バリングされないメールが送信されてしまう問題 [WebEdge(webedge3823-20080115-1829.exe)にて改修された問題] ・ユーザー情報を保存するディレクトリパス中のハッシュ文字列の生成方法の  変更(WebEdge3823より古いバージョンとの互換性を維持するため) [WebEdge(webedge3823-20080115-1829.exe)以前に改修された問題] ・ユーザ情報の共有化(クラスター対応) WebEdge3.8.2.3よりも前のバージョンでは、接続先Post.Officeサーバ毎にユーザ 情報(オプション設定、アドレス帳、カレンダー情報)を管理する仕様になってい ました。(ユーザ情報を格納するディレクトリパスを生成する際に、接続先 Post.Officeサーバ名利用していました) WebEdge3.8.2.3では、接続先Post.Officeサーバとは独立して、ユーザ情報を管理 するように仕様が変更されました。(ユーザ情報を格納するディレクトリパスを生 成する際に、新たに追加したコンフィグキー USER_STORE_BASE に設定された文字 列を利用するようになりました) この変更により、接続先サーバを変更しても、共通のユーザ情報を利用できるよ うになりました。 また、クラスタ構成でのユーザ情報の共有化が可能になりました。 USER_STORE_BASE コンフィグキーの初期値は localhost です。 ・携帯端末からブックマークにアクセスするとエラーになる問題の改修(WE00083) ・WebEdgeのログがロテートされなかった問題の改修(WE00084) ・カレンダーのイベント開始時刻に現在時刻が表示されてしまう問題 ・Fromヘッダにマルチバイトが設定されたメッセージに返信を行うと、Toヘッダが 文字化けしてしまう問題 ・IMAP接続時のメッセージ一覧表示の性能改善 ・POP接続時のメッセージ一覧表示の性能改善 ・Base64 MIMEエンコードテキストで=パディングの数に誤りがあった場合のデコー  ド処理の改修(WE00054) ・Subjectが "。、.「」"の半角文字で終わる場合、受信されたメールのSubjectの  最後に£や?が付け加わる問題(WE00056) ・userAgentMapにDoCoMoのブラウザーを追加(WE00059) ・WebEdgeで日本語フォルダーへの移動ができない問題(WE00060) ・i-modeで小さなメールが表示できない問題(WE00061) ・Base64の文字列のデコードが正しく行われないことがある(WE00063) ・i-modeで正しくページが分割が分割されない問題(WE00064) ・ヘッダのMIMEエンコード文字列が正しくデコードされない問題(WE00065) ・メッセージに半角カナが含まれると文字化けする問題(WE00066) ・i-modeでヘッダ文字列が長い場合、本文が表示されない問題(WE00067) ・メッセージ一覧画面のサイズが正しく表示されない問題(WE00069) ・LDAP接続方式の変更(Post.Office v4.0対応) [バージョン4.3(release 201412022028)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- ・SSLv3.0プロトコルの脆弱性対策  SSLv3.0の脆弱性問題(POODLE)への対策としてSSLv3.0機能を無効化しました。 ・IE11のSubmitの不具合を回避するための対応  IE11のSubmitの不具合により、アカウントの削除およびメーリングリストの削除  機能が実行されない問題を回避させるための変更を行いました。 ・ログファイル名の西暦表記対応  ログファイル名をpost.office-MMDD.logからpost.officeYYYYMMDD.logに変更しま  した。旧ログファイル名に戻すことも可能です。 ・プロセスの最大同時実行数に達したことを記録するためのログオプションを追加  しました。(最大同時実行数が1のプロセスは対象になりません。) ・サイズ制限により受信拒否されたことを記録するためのログオプションを追加し  ました。 [バージョン4.2.2J(release 201212261818)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- POP3のログオプションに、Deleteログを追加しました。 [バージョン4.2.1.3J(release 201206072053)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- SSL機能の設定画面に、SSL機能、STARTTLS機能をON/OFFするためのラジオボタンを 追加しました。 メーリングリストの「冒頭のテキスト」は、送信されたメールの文字コードのエン コーディングが 7bitの場合のみ付加されるように変更しました。 (エンコーディングが 8bit や base64 の場合には付加されなくなります) [バージョン4.2.1.2J(release 201204181843)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- STARTTLS機能の初期値を「有効」から「無効」に変更しました。 [バージョン4.2.1.1J(release 201112281509)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- 仕様の変更はありません。 [バージョン4.1.2.4J(release 201012281832)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- 仕様の変更はありません。 [バージョン4.1.2.3J(release 201012022314)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- 仕様の変更はありません。 [バージョン4.1.2.2J(release 201008182027)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- 仕様の変更はありません。 [バージョン4.1.2.1J(release 201007021853)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- 仕様の変更はありません。 [バージョン4.1.2J(release 201005272159)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- ・インストール先の初期値を変更しました。 4.1.2J以前のデフォルトのインストールパス スプールディレクトリ: C:/WINDOWS/system32/spool/Post.Office/ プログラムディレクトリ: C:/win32app/Post.Office/ メールボックスディレクトリ: C:/WINDOWS/system32/spool/Post.Office/mailbox/ 4.1.2Jのデフォルトのインストールパス スプールディレクトリ: C:/Post.Office/spool/ プログラムディレクトリ: C:/Post.Office/bin/ メールボックスディレクトリ: C:/Post.Office/mailbox/ ・アップグレード時のバックアップファイルの保存先の初期値を変更しました。 4.1.2J以前のデフォルトのバックアップ先: C:/WINDOWS/system32/spool/PostOfficeBackup/ 4.1.2Jのデフォルトのバックアップ先 <スプールフォルダ>/PostOfficeBackup/ ・Windows Server 2008 R2環境では、DNSサーバの格納先が異なります。 Windows Server 2003 の格納先: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\otc\NameServer Windows Server 2008 R2 の格納先: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\otc\NameServer ・Windows Server 2008 R2環境では、コンフィグ情報の格納先が異なります。 Windows Server 2003 の格納先: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Software.com\post.office Windows Server 2008 R2 の格納先: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Software.com\post.office ・Windows Server 2008 R2環境では、ライブラリの格納先が異なります。 Windows Server 2003 の格納先: C:\WINDOWS\system32\post.office.dll C:\WINDOWS\system32\post.office.cpl Windows Server 2008 R2 の格納先: C:\Windows\SysWOW64\post.office.dll C:\Windows\SysWOW64\post.office.cpl ・システムフォルダにMailServer-user権限を追加しないように変更しました。 ・QuattroJ機能のサポートを終了しました。 [バージョン4.1.1J(release 200907071256)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- ・アーカイブ転送機能で、Post.Office が受信したすべてのメールをアーカイブ転 送できるようになりました。 ・アーカイブ転送機能で、アーカイブメールのRcpt To:アドレスを指定できるよう になりました。 メールアーカイブ転送の設定には、以下のフォーマットで、転送条件、転送先ホ スト、Rcpt To:アドレスを指定します。 または が指定された場合は、アーカイブ転送時のRcpt To:アドレスが、 指定されたアドレスに書き変わります。 例えば、次のように指定した場合、 <*><*@opentech.co.jp> 宛のメールは、arch-host.comホストの 宛に転送されます。 が省略された場合には、<> が補完され、以下の形式で保存されま す。 <> この場合、元メールのRcpt To:アドレスのうち、の条件にマッチしたアドレ スがアーカイブメールのRcpt To:アドレスになります。 例えば、次のように指定した場合、 <*><*@opentech.co.jp> 宛のメールは、arch-host.comホストの 宛に転送されます。 ・アーカイブ転送機能で、システムワイドの設定とは独立して、アカウントデータ 毎に設定した「メールアーカイブ転送ホスト設定」を有効/無効にできるようにな りました。 ・メールブロッキングオプションに、常に受信したいメール(ホワイトリスト)を指 定できるようになりました。 メールブロッキングの判定処理の流れは以下の通りです。 1) 送信元 IPアドレスが「常に受信する:」の設定にマッチした場合は、メール を受信する。 2) 送信元 IPアドレスが「ブロックする:」の設定にマッチした場合は、メール をブロックする。 3) 送信元 IPアドレスがRBLチェックにマッチした場合は、メールをブロックす る。 4) 送信元メールアドレスが「指定したアドレスからのメールを常に受信する:」 の設定にマッチした場合は、メールを受信する。 5) 送信元メールアドレスが「指定したドメインからのメールを常に受信する:」 の設定にマッチした場合は、メールを受信する。 6) 送信元メールアドレスが「指定したユーザ名からのメールを常に受信する:」 の設定にマッチした場合は、メールを受信する。 7) 送信元メールアドレスが「指定したアドレスからのメールをブロックする:」 の設定にマッチした場合は、メールをブロックする。 8) 送信元メールアドレスが「指定したドメインからのメールをブロックする:」 の設定にマッチした場合は、メールをブロックする。 9) 送信元メールアドレスが「指定したユーザ名からのメールをブロックする:」 の設定にマッチした場合は、メールをブロックする。 10) NULLアドレスからのメールをブロックする等の設定にマッチした場合は、 メールをブロックする。 [バージョン4.1.0.4J(release 200904172211)の変更点] --------------------------------------------------------------------------- バージョン4.1.0.4Jは、バージョン4.1.0.3Jに対する不具合の改修のみで、仕様の 変更はありません。 [バージョン4.1.0.3J以前の変更] --------------------------------------------------------------------------- バージョン4.1.0.4Jは、バージョン4.1.0.3Jまでの変更点も含んでいます。 バージョン4.1.0.3Jまでの変更点は、次のとおりです。 ・メールルーティングオプションの受信者確認機能に、「代替LDAPホスト」が追加 されました。セカンダリLDAPサーバが指定できるようになりました。(PO00169) ・参照LDAPサーバの設定に「代替LDAPホスト」が追加されました。セカンダリLDAP サーバが指定できるようになりました。(PO00169) ・インストーラ(Install Shield)のバージョンが新しくなりました。インストール 画面が変更されています。 ・LDAPサーバのバージョンが新しくなりました。 ・DNSサーバの登録先を変更しました。 v4.1.0.3以前の登録先: HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\ Services\Tcpip\Parameters\NameServer v4.1.0.3の登録先 : HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\otc\NameServer ・アカウントデータ画面での「認証方式」にて、ActiveDirectoryを使用する  場合の設定項目が「UPN」「ドメイン」に変更になりました。 ・アカウントデータ画面での「認証方式」にて、LDAPを使用する場合の設定項目  に「デフォルトを使用する/使用しない」が追加されました。 ・アカウントデータ画面での「ローカル配信情報」にて、「メールアーカイブ転  送ホスト」の項目が追加になりました。 ・アカウントデータのユーザプロファイルの項目に以下のものが追加されました。 項目 値の数 制限事項 --------------------------------------------------------------------------- ActiveDirectory-Domain 単一 ActiveDirectoryのドメイン名を指定 します LDAP-UseDefault 単一 「yes」「no」で指定します。 Archive-Rule 単一 「yes」「no」で指定します。 ・システムコンフィグレーション画面に「サブミッションポートの設定」と  「メールアーカイブ転送の設定」が追加されました。 ・システムコンフィグレーション画面での「LDAP参照サーバの設定」にて「管  理者のLDAP識別名」「管理者のパスワード」「LDAP認証用属性」が追加され  ました。 ・「メールブロッキングオプションの設定」でのRBL(DNSBL)を利用しらブロッキ  ング設定(機能)が拡張されています。  - RBLゾーンの指定が2箇所指定可能となった。  - ブロック時にクライアントへ返すエラーコードが指定可能となった。  - ブロック時にクライアントへ返すエラーメッセージが指定可能となった。   エラーメッセージ内で接続元のIPアドレスを返すために{client_addr}マクロ   を利用可能 ・エラー対応パラメータの「SideLineメッセージの対応」にて、設定項目を次の  2つだけにしました。  「ポストマスタが処置するまで保留にする」  「メッセージを削除する」 ・システムパフォーマンスパラメータの設定にて、次のパラメータを変更しました。  - ネットワークプロセスの同時実行数の制限   「SMTP受信プロセスの最大同時実行数」default→20へ ・POP Before SMTP設定項目にある「SMTPセッションの最大数:」の設定を削除しま した。この設定項目は、本来、システムパフォーマンスパラメータにある「SMTP 受信プロセスの最大同時実行数:」で代用できる機能でした。 ・バージョン3.6.3Jからバージョン3.8.3JのIMAPでは、LISTコマンドで"INBOX"を "in"として返していました。3.8.4Jでは、"INBOX"は、"INBOX"として返すように しました。ただし、バージョン3.8.3J以前のPost.Officeからアップグレードした 場合は、Post.Officeで持っているフォルダーリストファイルにすでに"in"フォル ダーが登録されているために"INBOX"の他に"in"が同時に戻されます。 クライアント側では"INBOX"と"in"が、別々に表示されますが、中のメッセージ リストは同一のものになります。 "in"フォルダーを見せたくない場合は、Perlスクリプトによるツールを用意して おりますので弊社サポートまでお問い合わせください。 ・WebEdgeの操作画面を設定しているテンプレート・ファイルが変更されました。 変更されているファイルは次のとおりです。(WebEdgeのインストールディレクト リがデフォルトの「C:\Program Files\WebEdge」の場合) WebEdgeのテンプレート・ファイルにカスタマイズをされている場合はご注意くだ さい。 C:\Program Files\WebEdge\config_mdn\lang\ common\Templates\calendar\eventmod.htm common\Templates\calendar\todomod.htm de_DE\Templates\calendar\eventmod.htm de_DE\Templates\calendar\todomod.htm en_US\Templates\calendar\eventmod.htm en_US\Templates\calendar\todomod.htm es_ES\Templates\calendar\eventmod.htm es_ES\Templates\calendar\todomod.htm fr_FR\Templates\calendar\eventmod.htm fr_FR\Templates\calendar\todomod.htm it_IT\Templates\calendar\eventmod.htm it_IT\Templates\calendar\todomod.htm ja_JP\Templates\calendar\eventmod.htm ja_JP\Templates\calendar\todomod.htm ko_KR\Templates\calendar\eventmod.htm ko_KR\Templates\calendar\todomod.htm pt_BR\Templates\calendar\eventmod.htm pt_BR\Templates\calendar\todomod.htm zh_CN\Templates\calendar\eventmod.htm zh_CN\Templates\calendar\todomod.htm zh_TW\Templates\calendar\eventmod.htm zh_TW\Templates\calendar\todomod.htm ・WebEdgeのリソース定義をしている次のファイルが変更されました。(WebEdgeの インストールディレクトリがデフォルトの「C:\Program Files\WebEdge」の場合) C:\Program Files\WebEdge\config_mdn\lang\ja_JP\resources\mdnrez.properties 変更されている項目は次のとおりです。 [WebEdge 3.8.2以前のプロパティ] HTTPEncoding=shift_jis SMTPSubjectEncoding=auto SMTPTextPartEncoding=auto [WebEdge 3.8.2のプロパティ] HTTPEncoding=MS932 SMTPSubjectEncoding=B SMTPTextPartEncoding=7bit ・WebEdgeが利用しているJREのバージョンがJ2SE1.3から1.4.1_07に、JavaMail1.2 から1.3(with APOP)に変更されました。 ・メールブロッキングオプションにおける「名前解決のできないドメイン名からの  メールを拒否する:」機能ではMXレコードのみ参照していましたが、MXレコード、  Aレコードの順に参照するように変更しました。  この変更に伴い、設定画面を次のように変更しました。  □ 名前解決のできないドメイン名からのメールを拒否する:[i]    □ MXレコードを検索できないドメイン名(FQDNを含む)からのメールを拒否      する  MXレコードが検索できない場合、Aレコードを参照せずにメールの受信を拒否させ  たい場合は、上述の2つのチェックボックスをどちらもチェックします。 ・LDAPサービスの設定に、「アクセス制限:」という設定項目を設けました。  このフィールドにIPアドレスが登録されているサーバのみ、LDAPサーバへのアク  セスが許可されるようになりました。この設定が行われていない場合、外部から  のLDAPアクセスは全て拒否されます。  Post.OfficeとWebEdgeを連携させている場合、WebEdgeを稼動させているサーバの  アドレスを必ず登録してください。登録されていない場合、WebEdgeへのログイン  ができなくなりますのでご注意ください。  Post.OfficeとWebEdgeを同一サーバ上で稼動させている場合でも、IPアドレスの  設定は必要です。localhost に割り当てられている 127.0.0.1 のIPアドレスでは  許可されませんので、サーバのIPアドレスを指定してください。 ・メーリングリストセキュリティパラメータの「メンバーリストへのアクセス権:」  のデフォルト設定を none に変更しました。デフォルト設定では、whoコマンドに  よるメンバーリストの参照は一切禁止されるようになりました。 ・QuattroJサーバとの接続に失敗した際に、「QuattroJの設定」画面の「QuattroJ  ジャンク判定を有効にする:」オプションを自動的に解除する機能を廃止しました。 ・アップグレードインストール時に、SMTP認証用パスワードのバックアップファイル (AuxPassword-Reg) を残すようにしました。 ・メールルーティング画面の受信者を確認してからメールを受け取る機能に、「受  信者の確認にLDAPを使用する:」が追加されました。 ・アカウト情報画面に「認証方式:」が追加されました。 ・LDAPサービスのアクセス制限で、ネットワークアドレス部にワイルドカードを指定 できるようになりました。(PO00130) [既知の問題点] --------------------------------------------------------------------------- バージョン4.3Jにおいては、次の問題点があります。 --------------------------------------------------------------------------- ・Post.Officeのバージョンをアップグレードする際に、LDAPサービスのアクセス制 限に設定したアドレスを引き継ぐことができない。LDAPサービスのアクセス制限 を利用されている場合は、アップグレード終了後に、再度設定する必要がある。 ・Per User Filter機能が設定されているアカウントにおいて、コマンドユーティリ ティのdelacctコマンドを利用して該当アカウントを削除し、再度、同じ名前のア カウントを作成すると削除されたアカウントの以前の定義内容が見えてしまう。 ・Post.Office v3.8.xの新機能APOP、またはSMTP認証のCRAM-MD5機能を利用する予定 で、Post.Office v3.1.2, v3.5.3,v3.6.xからアップグレードを行う場合、ユーザ アカウントのパスワードを引き継ぐことができない。アップグレード終了後に、再 度設定する必要がある。 ・Windows Server 2003環境において、管理者画面で「Per User Filterの設定」の 「Per User Filter を有効にする:」を「はい」に設定した場合、以下のログ内容 が出力される。 20030825200524+0900:Dispatch:Notification:Reload Functions need setenv [PostOffice] need setenv [PostOffice] : need setenv [PostOffice] ただしPer User Filterの機能自体に問題はありません。 ・WebEdgeのユーザ画面において、カレンダー機能に問題があり、イベントを追加する 際の日付の指定に2011年以降を設定することができません。 [制限事項] --------------------------------------------------------------------------- バージョン4.3Jでは次の制限事項があります。 ・新着フラグ(RECENT FLAG)の動作は、RFC 2060で記述された動作をしません。この ためRECENT FLAGを見て新着数を定期的にカウントするような処理は期待された動 作をしません。 ・すでに指定された配送を行うためにルーティングテーブルを利用している場合や、 今後、ルーティングテーブルを使用してメール配送の経路指定を行う場合は、「 フィルターサーバのサポート機能」をご利用できません。詳しくは、 PO-ReleaseNotesの「フィルターサーバのサポート機能について」をご参照くださ い。 ・LDAP Serverを使って、WebEdgeと連携させて、ログイン認証機能をお使いになる 場合、同時に接続できるLDAPのコネクションは64以下です。 ・Post.Office と WebEdge を連携させている時に、Post.Office 側のアカウント を削除しても、WebEdge 側でアカウントごとに設定できる[ユーザオプション]は、 自動的には削除されません。WebEdge の管理者サイトの[ユーザ管理]で個別に ユーザオプションの情報を削除する必要があります。 WebEdgeの[ユーザ管理]で、ユーザオプションの情報を削除しないまま、一度削除 したアカウント名と同じアカウント名を Post.Office側で作成し、WebEdgeから ログインすると、以前、WebEdgeで作成されていたユーザオプションがそのまま 引き継がれて使用されますので、ご注意ください。 [使用上の注意点] --------------------------------------------------------------------------- バージョン4.3Jを使用するにあたって、次の注意点があります。 --------------------------------------------------------------------------- ・バージョン4.1.1J以前のバージョンから4.1.2以降のバージョンにアップグレード インストールされる場合、「メールアーカイブ転送の設定:」情報は引き継がれま せん。 メールアーカイブ転送機能の仕様が変更されていますので、再設定される際には ご注意ください。 ・受信者の存在確認にLDAPを使用した場合、「受信者確認対象ドメイン」のリスト に登録されたドメイン宛てのメッセージはすべて確認の対象となります。 管理アカウント(ポストマスタ、予約アカウント)宛てのメッセージも受信者確認 の対象になりますので、受信するためには、LDAPサーバ側へのアカウントの登録  が必要です。  尚、Post.Officeシステム内部から管理アカウント宛てに配送されるエラー通知  等のメッセージは受信者確認の対象にはなりません。 ・Post.Officeの出荷前の動作確認試験では、IMAP用のMUA(メーラ)として、 Microsoft社のOutlook Express 6.0を用いています。 IMAPでは、メッセージ数の確認など同様な結果を取得するために複数のコマンド が利用可能となっています。 現在、各社のIMAPをサポートしたMUAでは、あるメッセージ操作をするにあたり 異なったコマンドシーケンスを送出することを確認しています。 このことは、Post.OfficeがすべてのMUAの動作を保障するものではないことを 意味します。 ・Thunderbird 8.0にて、IMAPプロトコルをご利用になった場合の動作について  ですが、デフォルトのアカウント設定のままでは、新着メールの取得ができま  せん。アカウント設定の[サーバ設定]→[詳細]にある「アカウントの詳細  設定]にて、「サーバがサポートしていれば IDLE コマンドを使う」は『オフ』  に設定してください。  尚、2011/11/30時点のバージョンでは、基本的な送受信の動作について確認を  していますが、上の項目にもございますように、Thunderbirdの全ての機能に  ついて確認はできていないことをご了承ください。 ・同一アカウントにおいて、POP3とIMAP4の両方のプロトコルを使用しないでくだ さい。POP3では仕様上、メールボックスへのアクセスは1セッションのみとなって います。また、メールボックスへ格納すべき情報も異なっています。 このため、ご利用になるアカウントは、必ずどちらのプロトコルを利用するか、 決めてから使用してください。 注意:Advanced EditionのWebEdge(Webメール機能)にて、アクセスプロトコル (デフォルトメールボックスプロトコル)をIMAPにしている場合、ご利用になる アカウントは、MUA(メーラ)からPOPを使ってアクセスしないでください。メール ボックスの情報が破壊されて正しく表示できなくなります。) ・IMAP4をご利用になる場合、同時に複数のMUA(メーラ)を使用してメールボックス にアクセスするような操作は避けるようにしてください。 ・Post.Office バージョン3.8.4Jより、ウィルスチェックやスパムフィルターサーバ にルーティングし、再度Post.Officeにメールを戻しても動作するように「メール ルーティングオプションの設定」に「フィルターサーバの設定」機能を加えました が現時点でサポートされているフィルターサーバは、Post.Office Secure Messaging Suiteで使われているInterScan Messaging Security Suite 5.1xのみ となっています。 「フィルターサーバの設定」の機能をその他のフィルターサーバと動作させる場合 は、お客様の責任において動作テスト、運用を行ってください。 ・Post.Officeのログフォルダのパスを変更する際や、Per User Filterサーバ (pufService)のTCPポート番号を変更する場合は、post.office pufService と post.office MTA サービスの再起動を行ってください。 [商標] --------------------------------------------------------------------------- UNIXは、The Open Groupの米国およびその他の国における登録商標です。 Pentiumは、Intel Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。 Windows、Internet Explorer および Outlook Express は、Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。 Sun、Solaris、Java およびすべての Java 関連の商標は、Sun Microsystems, Inc. の米国およびその他の国における登録商標です。 すべてのSPARC商標は、SPARC International, Inc. のライセンスを受けて使用して いる同社の米国およびその他の国における登録商標です。 Linuxの名称は、Linus Torvalds氏の米国およびその他の国における登録商標です。 RedHat は、RedHat Software, Inc の登録商標です。 Turbolinux は Turbolinux, Inc. の登録商標です。 Apple、Mac OS X は、Apple Computer, Inc. の米国およびその他の国における登録 商標です。 Netscape Navigator は Netscape Communications Corporation の登録商標です。 本ドキュメントに記載されているその他の製品、ブランド、および会社名は、 それぞれの所有者の商標、登録商標、または職標である場合があります。 --------------------------------------------------------------------------- (C) 1993-2002, Openwave Systems Inc. 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